天満モツ焼き【寅屋】関西屈指の飲屋街、大阪天満でモツ焼きを食らう

大阪 天満(てんま)。

関西屈指の飲屋街である。

瓶ビール400円、生ビール300円など都会ながら他ではあり得ないレベルの安さ。

古びた店が多く、オシャレとは正反対、接客のフランクなお店も多く

基本的には “おっちゃんが一人で飲む街”である。

しかし近年は、若者が増えてきている。

Instagramでは#天満飲み #天満グルメといったタグで膨大な量の投稿がある。

飾らないけど安くて味は本物、穴場的な位置付けで受けているのだろうか。

そんな、若者にも再注目されている天満で立ち飲みを敢行。

モツ焼きの店 “寅屋” を訪問。




The 大阪な雰囲気の飲み屋街 天満

大阪駅からJR環状線で1駅2分ほど、天満駅で下車。

近年大都会化している大阪駅周辺だが、

天満駅に降り立ったつと、30年前かっていうような古びた飲み屋街。

細い路地が何本も迷路のように入り組んでいて、

その全てに立ち飲み・焼き鳥・もつ焼き店などなど、無数の飲み屋が軒を連ねている。

歩いていると、

一人でカサカサの何かをつまみに酒を引っ掛けているおっちゃん、

店先でビールケースに座り七輪で焼肉を焼いている女性グループ、

昼の12時というのに、何杯飲んだん?ってくらいベロベロのお兄さん(一人)。

僕は神奈川出身で見慣れない光景だけど、こういう自由奔放な雰囲気は大好きである。

天満駅前に店を構える“寅屋”

今回訪問した寅屋は、そんな天満の駅前すぐの場所に店を構えている。

電車で2分の大阪駅周辺には高層ビルが連立、

お洒落なカフェや輸入系のレストランが立ち並んでいるというのに、

天満はこの感じである。


さて、席は空いているだろうか。

ちなみに言っておくと食べログ点数3.57(2019年5月時点)の人気店。

昼12時から営業で、到着したのは12時05分。

今日は日曜日、ここまで暇なやつはいないどだろうと思っていたが、

すでに満員に近かった。。

ぎりぎり隅っこの席に入れたけど救われた、油断大敵だった。

開店の5分前には着いておくのが安心。

営業時間は後述。曜日によって異なる。

渋すぎる立ち飲みの店内、寅屋ルールで注文

※立ち飲み席のみなのでご注意

なかなかの狭さ。

10人ちょっとは入れるかというカウンター、その後ろに1組分くらいの小さい立ち飲み用のテーブル席。

調理場にはお兄さんが数名で調理、カウンターでは女将さん(仮)が一人で接客している。


このお店、注文の仕方に一癖あり、

各席にメニューが置いてあるけれど、初めは女将さんの指示に沿って注文していく。

女将さんから各お客さんに、

飲み物 → 煮込み(いる?いらない?) → 刺身(入荷によって品が変わるみたい) → 塩焼き(1本) → タレ焼き(1本)

の順番でどんどん聞かれて答えていくシステム。(ラーメン二郎にちょっと似ている。)

混んでいない時はこの限りではないのかもしれないが、かなり手慣れた様子で回していたから基本はこのシステムなのかと。

女将さんはほぼタメ口。そんな接客でも周りの常連らしき客たちは何食わぬ顔で答えていく。(この辺りもラーメン二郎に似ている)

初めは二郎ライクな雰囲気に飲まれそうになるが、飲み始めたら関係なくなる。

大胆なキャラながら手際もよく、カッコいいとすら思えてくる。




鮮度が良く、臭みの全くない豚モツ料理の数々

女将さんから聞かれたものに対して、塩焼き以外は全てお願いしてみた。

(塩焼きはあまり好きでなく、タレ焼きが好き)

モツ煮込み

豚モツの煮込み。

豚のモツ煮はあまり得意ではないけど、ここのは美味かった。

とろとろというよりは食感が結構残っていて、臭みはうまく消されている。

薬味がまた秀逸で、七味とネギでまたピリッとまとまっている。

女将さんは大胆だけど、出す料理は繊細、しっかり計算されていると確信。

タン刺し

なかなか食べられない豚のタン刺し。

ネギとポン酢でさっぱり。暑い夏には最高のつまみ。

ハツボイル

この店の看板メニュー。

※店が看板メニューと謳っている訳ではないが、Instagramで見る寅屋の写真の7割はこのハツボイル。

生の刺しもあるけど、ボイルは色が綺麗。

「酢かけてもいいですか?」と聞かれるのでYESと言っておこう。

ハツの甘みが、ポン酢で引き立って最高に美味しいので。

ハツのタレ焼き

先ほどのハツの串をタレ焼きにしたもの。

臭み0の肉汁が溢れる。

生でも食べられる鮮度のものに火を通した肉とか魚って、必ず美味しい。

焼き物でも、鮮度がいかに大切かということがわかる。

ハラミのタレ焼き

一通りの注文が終わった後の、追加注文。(追加は自由に言ってOKの様子)

ハラミは一応横隔膜で、モツのカテゴリーのよう。

こちらも臭み0。

食感は牛ハラミと同じながら、旨味は豚肉。

鮮度抜群で下手な店の牛ハラミよりもはるかに美味しい。

さがりぶつ切り

こちらも追加で、女将さんにオススメしてもらったもの。

いつもあるものではなく、今日はたまたま入ったとのこと。

もちろん僕も初めて食べたのだが、これが抜群。今回食べた中では1番美味かった。

「さがり」とはハラミ(横隔膜)の一部で、助骨付近の部位とのこと。

これも少しボイルされているのだが、食感に感動。

歯を入れると、繊維が潰れることがなくサクッと入っていく感じ。

それでいて、柔らかい。

割と大きいサイズの赤身肉なのに、顎が疲れる感じが全くない。

味もさっぱりで、無限に食べられる最高のつまみ。




お会計

ビール2杯、

モツ煮、刺身3種、焼き2種(4本)で

お会計 約2,500円

お安い。。

さがりなんか、高級なお肉にも感じれる味だったのだがこのお値段。

これは人気があって然り。

まとめ

行ってみたくなりましたか?

女将さんがせかせか気味でちょっと緊張感ある店内だけど、

最低限のマナーを守っていれば何の問題もなし。

鮮度の良く美味しいものを3,000円以下で飲み食いできて、通いたくなるお店。

気持ちの良い食事だった。

行ってみよう!って方へ事前情報

日曜のみ昼12時から営業、その他は15時から。

閉店時間は“食材がなくなるまで”。

月曜休業とのこと。

予約は不可

開店の5分前に行けば、最初のロットに入れそう。

※開店直後の微妙な時間に行くと、すでに満席でしばらく待つことになりかねないのでご注意。

注文方法は、女将さんが聞いてくれるので、それに従って答えていればOK。

「ハツボイル」「さがりぶつ切り(あれば)」は必食。




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予約は食べログからも!

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